ポップ道 1960s-2000s
MOTコレクション 第3期 |
 柳幸典《ヒノマル・コンテナー(ヤマトTUMULUS ¥)》1992年 〔部分〕
撮影:上野則宏 |
「ポップ道 1960s-2000s」とは、現代美術の流れの中に、見え隠れしながらも絶えず作用し続ける要素を「ポップ」と総称し、MOTのコレクションである。それは、美術を私たちの生活全体に関わるものとして開きつつ、「現在」を表わそうとする欲求といえる。
その源流はもちろん、戦後大きく人々の生活を支配するようになった大衆文化を、憧れや批判など様々な視点から切り取った「ポップ・アート」に求められる。しかしその後、作家たちが眼差しを向ける「ポップ」の射程は、時に相反するものまで取り込みつつ、様々に揺れ動く。日常生活に蔓延する「アメリカ」から、その底に貼りついて消えることのない「日本」へ。
大衆から、その中に埋没せざるを得ない個人のあり方へ。ここから生み出された作品群は、私たちの日常を形作っている諸条件を見つめ直すものであり、「現在の私」を映し出す鏡なのである。
会 期 :2007年10月20日(土)~2008年4月13日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は火曜日)、メンテナンス期間(1月28日~2月8日)
・東京都現代美術館:MOT |
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