Jerome Garcin : Bartabas, roman
ジェローム・ガルサンの『美しき野蛮人、バルタバス』が邦訳された! |
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日本公演中の騎馬オペラ「ジンガロ」(2005年3〜5月)。バルタバスの率いる「ジンガロ」は、馬と人と音楽が融合し、体験したことのない世界を創りだす。ジンガロにおける馬たちは無理な調教を押し付けられてはいない。どのような訓練も馬たちの自然な動きに勝るものではないことをバルタバスは熟知している。本名も経歴も一切公表せず孤高のアーティストと呼ばれるバルタバス。本書はジェローム・ガルサンによるバルタバスの物語だ。
ジンガロは単なる演劇集団ではない。人と馬との信頼関係が舞台での絶妙なやりとりを生み出す。フランスで大成功を収めたジンガロはヨーロッパを飛び出し、1996年にはアメリカ公演をするまでになる。だが、マース・カニングハムやハリソン・フォードといった著名な演劇人たちの喝采を浴びようとも、カンヌ映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞しようとも、バルタバスは孤高の態度を崩さない。バルタバスへの深い理解、尊敬の念がはしばしから読み取れる。
著者、ジェローム・ガルサンは「ヌーヴェル オブセルヴァトゥール」紙の文化欄を受け持つほか、ラジオ「フランス アンテール」局で文学番組の司会もしている。著作にはロジェ ニミエール賞を受賞した「La
chute de cheval」(1998)、フランス・テレヴィジョン賞を受けた「Theatre intime」(2003)などが挙げられる。
『美しき野蛮人、バルタバス』
著 / ジェローム・ガルサン 訳/増澤ひろみ
発売日 2005年3月23日、定価 ¥2,000(税込)
発 行 /UPLINK 発 売 /河出書房新社 |
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