"8 femmes", le nouveau Francois Ozon
今のフランスを代表する8人の女優が揃いぶみする本当に贅沢な作品。
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昨年、フランスで公開され、現在日本でも公開中の、フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』(8 Femmes)を皆さんにご紹介! 現在のフランスを代表する、女優がずらり顔をそろえた話題作です。パリでは、一昨年の暮れから街にポスターが見られるなどして、早くから映画好きの話題にのぼっていた作品です。
この映画に出演するのは女優ばかり、しかもカトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・ユペール、エマニュエル・ベアール、ヴィルジニー・ルドワイヤンといった、それぞれが主演をはれる人気女優ばかりだからです。さらに監督は、今まで一風変わったタッチながら良質の作品を作ってきたフランソワ・オゾン。日本でも『焼け石に水』などでお馴染みですね。実に魅力的な取り合わせでしょう?
さて、この『8人の女たち』はコミカルで茶目っ気のある、アガサ・クリスティー風推理ドラマ、といったところ。しかも、一人一曲は歌う(しかも振り付けありで)というおまけつき。孫娘の帰郷で久しぶりに一同が集まった女ばかりのある館に、悲鳴が響きます。
「旦那様が刃物で刺されて息絶えている!」
折りしも外は吹雪で誰も出入りできない状態。つまり、犯人は8人のうちの誰か? こうして、孫娘がにわか探偵よろしく“尋問”を開始すると、それぞれがアリバイを話すうち、隠されていた秘密が顔をのぞかせ、事件は次から次へと思わぬ展開を見せます。もちろん、女優陣の衣裳を楽しむのもよし、謎解きに必死になるのもよし、楽しみ方は人それぞれ。個性の強そうな8人の女優たちが、この映画の中では美しいばかりでなく、どこか人間臭さを漂わせて可愛らしく見えてくるのは、今乗りに乗ったオゾン監督の力量のなせる技ですね。
●8人の女たち・公式ホームページ(日本語版)は こちら まで。 |
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