サラ・フォレスティエ :フランス映画祭へ参加することができて嬉しいです。私自身、日本へは初めてなのですが、今回は着物を着てみました。なぜかというと、私は元々日本の文化が好きなのです。着物は日本文化の優美さを表していて、みなさんとその優美さを分かち合いたいと思ったからです。
スタニスラス・メラール :私は今回で3回目の来日なのですが、これからも毎年日本へ来ることができるようにと祈っています。……私からみなさんに質問なんですが、この作品を気に入っていただけましたか?(会場から拍手)ありがとうございます。
■この映画の時代設定は今より昔だと思っていたんですが、途中携帯電話がでてきて、びっくりしました。なぜ携帯がでてきたんでしょうか?
スタニスラフ :ただ単に目配せなんじゃないでしょうか(笑)
サラ :本作品は戯曲が原作なのですが、その時代も尊重した上で監督は今の時代の”近代性”も取り入れたのではないでしょうか? 携帯電話だけではなく、私はこの作品に出てくる女性の性格も近代的な部分を持ってると思います。そうすることによって、この作品を普遍的なものにしようとしたのだと考えています。 |