Darwin's Nightmare
ドキュメントで語る地獄と呼ばれる現実。 |
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アフリカ最大の湖、ビクトリア湖。1960年代に実験的に放された淡水魚・ナイルパーチは、200を超える在来種を食べ尽くした。タンザニアの激変する生態系と共に出現した一大魚産業は、片寄った繁栄を支えて成り立ち、人々たちの生活は悲惨を極める。蔓延するエイズ、女性たちは娼婦となり、ストリートチルドレンは夜を彷徨う。主にヨーロッパや日本に輸出される白身魚を運んだロシア製おんぼろ飛行機は、往路にアフリカ内戦向けの武器を運ぶ。
「ある国でひとりの人間が死ぬ。すると誰かがこれを敵国による殺人だと言う。それが国連にとっての戦争。そこから食糧援助が始まる。本当は戦争なんてないのさ……」
人工的食物連鎖が生んだ地獄の連鎖を追った、このドキュメント作品は、幻想と現実が奇妙に入り組んだ今のアフリカを提示していく。
〔ダーウィンの悪夢 原題 :Darwin's Nightmare] (2004) 107分
□監 督 :フーベルト・ザウパー
・ダーウィンの悪夢 |
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