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Philippe Garrel, en substance
フィリップ・ガレル、現代映画の秘密の子供

 ジャン=リュック・ゴダールの再来と呼ばれた『ヌーヴェル・ヴァーグの恐るべき子供』で知られる監督、フィリップ・ガレルの最新作 『恋人たちの失われた革命』が2007年1月2日より日本公開される。東京日仏学院では 『フィリップ・ガレル、現代映画の秘密の子供』 と銘打ってその作品、彼の映画が「対話する」他の映画作家たちの作品を特集する。

 フィリップ・ガレルは13歳の時に8ミリ映画を制作し、16歳の時に学校をやめ16ミリ短編を撮り始めた。アンディー・ウォーホルのユニット、ヴェルヴェッド・アンダーグラウンドのニコと出会い、10年間生活を共にし、ガレル自身が”愛の産物”と呼ぶ7本の映画を共に作り上げた。ニコの事故死しの後、『ギターはもう聞こえない』を発表。ニコはその死後もガレルの作品に常に宿り続けている。また、ジーン・セバーグとの出会いと別れを『新パリところどころ』の中の一編『フォンテーヌ街』に、『愛の誕生』では銃自殺を遂げた親友ジャン・ユスターシュの記憶が語る。失われた愛する者たちへの思いが、フィリップ・ガレルに映画を作らせる。そして、カトリーヌ・ドヌーブを主演に迎えた『夜風の匂い』で「ロマネスクな時代」が始まり、自らの過去とより距離を置いた作品を発表。また、コンセルヴァトワール(フランス国立高等演劇学校)での教鞭も執っている。

〔フィリップ・ガレル、現代映画の秘密の子供〕
□会 期 : 2006年11月04日(土) -12月24日(日)
□上映作品 : 『恋人たちの失われた革命』(先行特別上映)、『ギターはもう聞こえない』、『イン・ザ・カントリー』、『白と黒の恋人たち』、『モアー』、『孤高』、『エコーズ・オブ・サイレンス』、『内なる傷跡』、『砂丘』、『調子の狂った子供たち』、『自滅しなさい:静かな銃』、『彼女は陽光の下で長い時を過ごした』、『カルメンという名の女』、『自由、夜』、『不良少女モニカ』、『救助の接吻』、『泣く女』、『処女の寝台』、『イミテーション・オブ・クライスト』、『革命はまだ始まったばかりだ、闘いを続けよう』、『秘密の子供』<『切られたパンに』
□会 場 :東京日仏学院
恋人たちの失われた革命 公式HP
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