Retour en Normandie
かつて、ノルマンディーで |
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現代ドキュメンタリー映画作家の最高峰の一人と称される名匠、ニコラ・フィリベールをして最高傑作と言わしめた作品。助監督として製作に関わった 『私 ピエール・リヴィエールは母と妹と弟を殺害した』 の撮影地、ノルマンディー。30年ぶりに訪ね、自らの映画の原点をたどる。同作に出演した地元の農民たちの人生に残る映画の痕跡を見つめながら、当時の撮影現場から学んだことを振り返る。
映画 『私 ピエール・リヴィエールは母と妹と弟を殺害した』 は実際の事件を元に、主要な登場人物すべてを地元の農民たちが演じた不思議な映画である。その題材は、19世紀に、ここで実際に起きた農家の青年による衝撃的な家族殺し。主要な役は事件が起きた村の農民たちに演じてもらうこと。ニコラ・フィリベールは、そのキャスティングを任されていた。
そして30年。ノルマンディーに戻ったニコラは、映画に出演した人々を訪ねる。映画の題材は陰惨なのに、彼らは、誰もが映画の思い出を楽しげに語る。彼らに流れた時間はさまざまだ。父親役、母親役、妹役、主役になり損ねた男……ただ一人、ピエール・リヴィエールを演じたクロード・エベールの消息だけがわからない……。
「かつて、ノルマンディーで / Retour en Normandie」
2007年、フランス映画、113分
監 督 : ニコラ・フィリベール
製作代表 : セルジュ・ラルー、ジル・サンドーズ
撮 影 : カテル・ジアン
『かつて、ノルマンディーで』公式サイト |
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